東京ドーム
2024/01/10
こんにちは!STF エスティエフの佐藤です!
年明け早々に、知人からの誘いで東京ドームで行われたイベントにいってきました。
そこで、実際に行かれた方や何かで目にしたことのある多くの方が、とても気なっているのではないかと思うのが、この東京ドームの建物の構造です。そこで本日は、この東京ドームの建築構造について簡単な説明記事を発見したのでご紹介いたします。
■東京ドームとは
日本で初となる大規模エアドーム建築物として1988年に誕生したそうです。用途としては野球場、コンサート、イベントが中心です。エアドームという名前のとおり、屋根は28本のケーブルに加え、空気にも支えられており24時間ファンが回っています。屋根は薄い膜(内膜0.35㎜,外膜0.8㎜)といっても面積が広いため総重量は400トンにもなるそうです。
その屋根膜は、フッ素樹脂コーティングでガラス繊維織布をサンドしたもの。東京ドームのために開発された「4フッ化エチレン樹脂コーティングガラス繊維織布」という素材です。外壁塗装などに携わっている方であれば、耳慣れた塗料が思い浮かぶのではないでしょうか。この工法によって、薄い屋根膜がコンクリート並みの強度を誇ります。
これにドーム内の気圧を加圧送風ファンで0.3%上げ空気で支えているのです。また、この気圧を保つため加圧送風ファンの稼働台数を操作したり、出入り口を回転式ドアにすることで逃げていく空気を最小限に抑えるなど要所に工夫がなされているそうです。
日本の建築物の技術って、ほんとすごいですね!
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