擁壁(ようへき)塗装について
2024/02/10
こんにちは!STF エスティエフです!
本日の工事は屋根、外壁、附帯部分と完了し、擁壁(ようへき)と呼ばれる外塀の塗装です。
塀に使われることの多いブロックや、今回のような擁壁のコンクリートは水が染み込みやすい建材です。水は水蒸気になると体積がなんと1,650倍に膨張します。いくら塗装をしても地面から水分を吸ってしまうこともあり、塀や擁壁塗装は膨れ(ふくれ)や剥がれを起こす可能性が非常に高いです。
それを極力防ぐために、塀や擁壁の塗装には透湿性の高い専用塗料を使用することが大事です。それでも立地や環境によってはあまり長く持たない場合もあります。特にブロックは水分や空気が出入りする構造のため、表面に塗装などの膜をつけることにより透湿性や通気性が悪くなり、まさに膨れ、剥がれの原因になってしまいます。
その場合の工程としては、剥がれかかっている部分や膨らんでいる部分の塗膜の剥離作業を行い、高圧水洗浄を行います。ひび割れや、今回の様な欠損部分を樹脂モルタル(画像参照)や変成シリコン等で補修し、しっかりと下地を作ることが必須です。
それと並行して大事なのが、各工程で念入りな乾燥期間を必ずもうけるということです。その後、専用の接着剤となる下塗り材を入れ、同じく専用の塗料で中塗り、上塗りという工程で施工します。ただし、ブロック塀やコンクリート擁壁、基礎といった部分はそこまでやっても再度塗膜の剥離や膨れが起こる危険性がありますので、その際はすぐにSTF エスティエフまでご相談ください!
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