DIYで雨戸塗装

こんにちは！STF エスティエフです！

皆様のなかには、ホームセンターなどに行って、お家を自分好みにするDIYが好きな方も多いのではないでしょうか。なかでも、雨戸の塗装などは、比較的容易にできるのでは？と、挑戦した方も多いのではないかと思います。または、これから雨戸塗装のDIYを検討している人のために、その方法と注意点をご紹介します。

まず、ヤスリで古い塗料を削りキレイに清掃します。いわゆる下処理なので、塗料が浮いていたり、サビていたりする箇所は、念入りに磨いておくことがポイントです。その後、乾いた布にうすめ液をつけて、色が付かなくなるまで拭き取りましょう。

次に、雨戸の枠、アルミ部分にマスキング養生します。塗装しない箇所には養生をして、見た目をキレイに仕上げるのがコツです。そして、すべてが整ったら塗装に入ります。

雨戸の表面は凹凸の蛇腹なので、最初にローラーが入らない部分を刷毛で塗り、大きな部分をローラーで色ムラができないように細かく丁寧に塗装します。刷毛は小さめなものを選ぶと、隙間や細かいところまでキレイに仕上がります。次に注意点についてご説明します。

まずは、シャッタータイプの雨戸は、開閉する際に塗料が剥がれますので、塗装は避けてください。さらに、削れた塗料がボックスの中で固まり、動かなくなる場合もあります。あくまでも、引き戸タイプに限りますので注意して下さい。また、アルミ製の雨戸もすぐに剥がれますので塗装はできません。

次に、DIYで吹き付け塗装をするのは難しいので、ローラーでの塗装をお勧めします。塗り方は、プライマーという下塗りと、上塗り2回で仕上げると耐久性もよく、仕上がりもキレイになります。プロの業者が、効率を考慮して吹き付け塗装をする場合がありますが、風で塗料が飛んだり、専用の道具を必要とするので、時間はかかりますがローラーで施工するようにしましょう。