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三十板(さんとうばん)について

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三十板(さんとうばん)について

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2024/05/17

本日、八王子市打越町T様邸の外壁塗装工事のため、足場設置作業を行いました。T様邸の外壁材は、三十板(さんとうばん)といわれるサイディングで、今日はそれについて簡単にご説明します。

さんとうばんとは、サイディング一枚の寸法が910mm×3030mm(3尺×10尺)の大判サイズのサイディングのことです。横が3尺、縦が10尺であることから「3×10板」「三十板(さんとうばん)」と呼ばれるようになったそうです。通常のサイディングは455mm×3030mmなので、一枚のサイズはかなり大きいです。

無塗装なので、外壁に貼った後に好きな仕上げができるため、和風、洋風どちらにも対応できるのが特徴です。新築時に、とくに多く採用されるのが、T様邸のような「リシン」という仕上げです。リシンとは、骨材(細かく砕いた石や砂)に樹脂セメント、着色剤などを混ぜたものを吹き付けて施工するため、表面がザラザラとした仕上がりになります。

また、アクリルシリコン系のものが多く、ツヤ無しの上品で落ち着いた印象になるので、大変人気があります。ただし、リシンは防水性や素材保護などの観点からみると、非常に優れているとは言い難い材料なのです。なので、今回T様邸の外壁塗料は、ツヤ無しの上品さを維持させ、さらに汚れのつきにくさで定評のある、水谷ペイント「ナノコンポジットW」を選択しました。

このように、外壁の素材、築年数、劣化状態、それぞれを考慮した塗料選びは、とても重要なことです。明日は高圧水洗浄工事に入りますが、この作業は、基礎工事として塗装にとってさらに重要なものとなります。

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