マンション・アパートの外壁塗装によるメリット

八王子市散田町の3階建てハイツの防水塗装工事も、いよいよ本日完了予定となりました。このまま問題なく進めば、あさって土曜日に足場解体となり、リフレッシュした姿がお披露目できるので、今からとても楽しみです。ところで最近、マンションやアパート、ハイツなどで外壁塗装のお問い合わせが増えています。いろいろな諸事情があるとは思いますが、たとえば空室対策で悩んでいらっしゃるオーナー様にも、外壁塗装によるいくつかのメリットをご紹介します。

まず一番のメリットは建物の見た目、キレイな美観になるということです。外観がキレイになると、清潔感やキチンと管理されている印象がもたれます。当然のことながら、入居者は見た目が汚い建物よりも、キレイな方を選びます。また、外壁塗装をすることによって、雨風、紫外線やホコリ、排気ガスなどから建物を守ります。それらの外敵被害を抑えられれば、劣化を遅らせ、建物自体の耐久性を延ばすことになります。さらに、外観がキレイなマンションやアパートは、入居されている方々はもちろんですが、近隣の人たちにも非常に安心感を与えます。地域の治安や安全性、あるいは犯罪の抑制にも影響されます。

そして、オーナー様自身も、外壁塗装をすることによって、所得税の控除や経費の計上など、節税対策のメリットがあります。外壁塗装の費用は、塗装の目的によって「修繕費」あるいは「資本的支出」に経費として計上できます。建物の維持や回復を目的とする場合は、修繕費として一括で経費計上も可能です。また、外壁塗装を含む、工事などのために10年以上のローンを組んでいる場合は、住宅借入金等特別控除などの所得税控除を受けることができます。控除額は工事費用の10％、外壁塗装の場合は250万円が上限で、最長10年間にわたって受けることができます。

実は外壁塗装というのは、所得税法において「修繕費」として認められているため、実際に支出した金額を経費として計上できるのです。以上のように、空室対策や節税対策の意味でも、オーナー様にとって外壁塗装は大きなメリットであり強い味方といえます。