火災保険料30万円

タイトルは、家を建てて十数年で支払う火災保険料です。

本日は関東地方大雪のため工事は休工となりましたので、雪被害も該当する火災保険について少しお話しいたします。

火災保険の給付金って、実は平均で104万円になるそうです。さらに”築10年の持ち家”のうち約95％が火災保険の対象になっているそうです。しかも、下記の３つが当てはまれば、給付金が下りるとのことです。

• ①築10年以上
• ②火災保険に加入している
• ③持ち家である

また、火災保険の保証範囲はかなり幅広く、火災のほかに自然災害のほとんどに適用されます。まずは台風などによる大雨、突風、強風。さらに落雷や雹（ひょう）などです。そして、本日のような関東地方を襲っている大雪による被害も対象となるそうです。また、給付されるのは被害の大小に関係なく原因が重要なので、意外とちょっとしたヒビや傷などでも簡単に給付金が下りるそうです。

今日のような雪による被害で一番多いのが建物では雨樋（とくに軒樋といわれる屋根周りにある樋）の破損。あるいはカーポートの屋根が雪の重みで沈むというケースです。

他にも、家の様々な部分が対象になります。しかも、損害保険は何度利用しても保険料が上がることはないので、使っておかないともったいないですよね。

では、どうやって給付金額を調べるのか。まずは給付金の対象になるかどうかだけでも調べたいところですが、保険の専門知識がない一般人が調べるのはとても難しく面倒でもあります。

そこでオススメなのが、ネット上にいろいろある「火災保険シミュレーター」というサービスです。いくつかの質問に答えるだけで、給付金の金額を無料で診断できるサービスなので意外と便利かなと思います。

あと給付金の使い道で「もし給付金を受け取ることができたら、絶対工事に使わないといけないの？・・・」と思われるかもしれませんが、給付金の用途は一部を修理費に当てて、ショッピングや車の購入資金みたいに修理以外にも使うことも可能です。地震や自然災害が頻繁化している昨今なので、保険による給付金に関する情報はとても重要かと思います。