定期点検

こんにちは！STF エスティエフです！

本日は、八王子市館町のお客様からお引き合いをいただき、お家の現調と採寸にいってまいりました。その現場は、以前に弊社で外壁塗装の工事を行った施主様のご近所ということもあり、施工後の定期点検にはまだ少しだけ時期的に早かったのですが、せっかくなのでついでにおじゃまをして家の状態を見てきました。

施主様宅は、ジョリパット外壁だったので、その壁に適した、日本ペイントのインディフレッシュセラというシリコン塗料で施工しました。施工当初、外壁の一部と門塀部分が剥がれ落ちていたため、モルタルとヘラを使って補修し、ジョリパット特有のデザインを柄だししてからの塗装となりました。その箇所も、見事なくらいキレイな状態を維持していました。屋根や高い場所は今回高所カメラを使って撮影しましたが、本格的な定期点検の時はドローンを使用したりする場合もあります。とくに施工後３年以上の場合は、屋根を中心にさらに綿密に行います。今回、洋瓦のため屋根塗装はしておりませんが、補修工事をしているため、もちろん確認はいたします。

定期点検についてですが、私たち業者の不手際があるなしにかかわらず、塗装の施工不良が発覚するのは工事の半年から３年の場合が多いです。それを次の塗装リフォームまで定期点検をせずに放っておくと、不良個所が紫外線や雨、風にさらされることになります。そうすると、次の工事で補修作業が必要になり、高額なメンテナンスになってしまいます。なので、定期点検は非常に大切なことなのです。

STF エスティエフでは塗装工事に限り、ご契約時に「１０年間の定期点検」というお約束をしております。施工後１年、３年、５年、７年、10年という周期設定ですが、施工当初の劣化状況が多かったお宅など、場合によっては毎年お伺いする現場もあります。ただ、私たち職人の立場からすると、施工不良の手直しというのは、言ってしまえば作業自体が無駄な労力ということになります。また、それよりもなによりも、施工不良をだすことは職人として「恥」という暗黙の側面もあるため、施工時は施工不良が起きないように、綿密に丁寧に抜かりなく作業を行っております。